甲状腺を全摘した話

まず

僕は小学校六年生ぐらいのときにバセドウ病(甲状腺機能亢進症)という病気にかかった。まあ、親もバセドウだったし遺伝かなって感じで。年を取ってからかかりやすくなる病気らしく、女性に多いらしい。バセドウ病は12歳以下(?)で発作した場合、難病扱いで直ることはないらしく、結構甲状腺も大きく(通常は15~20 gらしいが僕は110g程度あったらしい)18歳まで難病医療費助成制度(?)というものがあってある程度治療費が浮くので早めに手術をしたほうがいいのではないかと言われて行った。

入院

まあ色々と大変だった。元々二週間の入院だったが、肝臓の調子が悪いと言われて入院期間が一週間伸びて点滴で薬を入れた。(なぜ肝臓の調子が悪かったかは情報科にいればわかる)。元々抵抗のつきやすい薬で一気にバセドウ病の状態を抑えて手術する予定だったが、肝臓の事がありバセドウ病を抑える薬に対して抵抗がついてしまった。なのでもう一つの手段としてステロイドを注射することになった。一日中、注射まみれや。(点滴 -> 採血 -> ステロイドみたいなサイクル) 元々注射は好きじゃないので地獄だった。

手術

全身麻酔をかけての手術だった。 せっかくなら麻酔にどれくらい耐えられるかやってみようとしたが普通に無駄。 点滴で入れられて、点滴の針の部分からじわじわとしびれが来て、気がついたら意識がない。 投入して二分くらいで寝たと思う。

術後

看護婦かだれかに「大丈夫ですか?」と声をかけられ、無理やり起こされたような感じで起きた。 もっと寝ていたい。 病室のベットまで運ばれてしばらくして意識がはっきりしてきたら、体中に管が通っていた。 鼻の穴から胃までの管が一番違和感があった。 他には尿道カテーテルや首の手術跡の部分にドレーンといって管が刺さっていた。 一日したら尿道カテーテルは取れるのだが、これを取る時が痛い。 本当に痛い。 もうアレは体験したくないな。 首のドレーンは首に糸で縫われて固定されていて抜く時少し痛かったが、首の中をヌルヌルと管が抜けて行くのが最高に気持ち悪かった。

まあ

健康体が一番ですよ。